アディダスとスポーツの歴史


渡仏前にも何となくヴィンテージのジャージを購入した事もありましたが、
私がアディダスに興味を持ったのはフランス滞在時でした。
蚤の市で初めて見つけたアディダスジャージはフランス製で、
蚤の市仲間から「フランス製は既に生産中止で、とても希少だよ。」
と教えてもらってからは、まるで宝物探しをしてるように、毎週 蚤の市通ったものです。
それからはアディダスの歴史も気になり調べたのですが、
スポーツ用品の進化とアディダスの歴史は切っても切れない関係にあるようです。
ちょっとアディダスの歴史をご紹介。
元々は靴職人だった アドルフ・ダスラー が1948年にアディダス社を設立して以降、
様々なスポーツ用品を製作していくのです。
アドルフ・ダスラーは陸上選手だった事もあり、
最初に製作したものは陸上用のスパイクだったそうですが、
当時の革製のスポーツシューズは、履くうちに中足部が伸びてしまうため、3本のバンドで補強行い、
それが今ではおなじみのアディダスの3本ストライプとなったのです。
先日決まった7年後の東京五輪ですが、1回目の東京五輪1964年大会では既に、
その参加選手の80%がアディダス製品を使用していたのです。
もちろん、その後の五輪大会、サッカーのワールドカップ等でも多数のアスリートや、
関係者にアディダス製品を提供し続けたのです。
以前、紹介させて頂いた アディダスアルミボタンジャケット は、
サッカーのワールドカップで選手や監督に支給されていたものですし、

こちらの ウィンドブレーカー は、
1974年サッカーワールドカップ西ドイツ(現ドイツ)大会のスタッフが着用していたもです。


実際に着用する事も可能ですが、
家に飾っておくだけでも歴史を感じ楽しんで頂ける、
それがアディダスのヴィンテージアイテムだと思います。

本日UPの新商品もご覧下さい。

アディダスハンティングボタンジャケット
襟首にチンストが付いた、希少な西ドイツ生産のボタンジャケットです。

アディダスアルミボタンジャケット(西ドイツ製)
光沢も綺麗なアルミボタン付きタイプのジャケットです。