アディダス ハンティング ジャケット 西ドイツ製 ブルーライン
西ドイツ製のジャケットタイプモデルは久々のご紹介です。
ハンティングジャケットにも似たこのモデルはバックボーンが分からないままに
ハンティングタイプと呼んでいましたが、実際はフットボールワールドカップ
の関係者が使用していたかなりレアなモデルです。
当時のワールドカップの画像には監督やコーチが着用してものがあり、
歴史的にも価値があるレアモデルと言えると思います。
実際に多く画像資料に残されているのはジャケットモデルのボタンタイプ、
今回のジップタイプは同系のモデルで、やはりレアなモデルです。
このモデルのシルエットはどのタイプも殆ど同じで、
薄っすらと見える3本ラインも全てのタイプに共通しています。
トレフォイルの位置が違ったり、先に書いたボタンとジップの違いは特徴的で、
さらにカラーリングは多くの種類が存在しますが、このベージュベースにブルーが
入ったカラーリングは、その中でもかなりめずらしいタイプです。
ERMITAGEでは複数回紹介させて頂いているこのモデルですが、
全く同一のものは紹介出来ない稀少なものとなっています。
西ドイツ製のモデルはフランス製とは全く異なる作りに高い品質があり、
やはりアディダスの原点と言えるそのモデル達はコレクションの至宝と言っても
過言ではないと思います。