GRAS311 メタル(鉄)シェードTYPE1054
古着のご紹介ばかりでしたのでかなり久しぶりな入荷のランプ、ERMITAGE
では複数回ご紹介させて頂いているGRASランプの稀少モデル311です。
アーム部分が複雑に変形しておりダブルエルボータイプなどとも呼ばれています。
有名なGRAS本の中でも Le Corbusier(ル・コルビュジエ)の画像と共に
映り込んでいるダブルエルボータイプのGRASがありますが、そちらは万力で固定
するモデルNO211で、こちらは机や壁にネジ留めするタイプとなります。
元々図面を引く時などに使用する為に作られたモデルですので、
操作性の自由度がとても高い作りとなっています。
このシェード NO1054 はGRASランプのシェードとしてはベーシックなタイプ、
通常ですとアルミで作られているシェードが鉄製とかなり稀少なマテリアル
で作成されています。画像でも見て頂けると思いますが通常のアルミ製の
ものと違う鉄ならではの錆の浮き方もしております。
またよく見て頂けるとお判り頂けると思いますが、シェードには年代の
経過で出来た小さな穴が開いています。
ただこの辺りもランプ全体に浮いた錆などと同じくアンティークならではの
良い風合いではないでしょうか。
GRAS ランプの中でもかなり稀少なダブルエルボータイプの 311 モデル
お探しになられている方も多いと思います。
店舗で見る事も可能ですので是非ご来店下さい。