207モデルは206モデルと同様にウッドベースの付いたデスクランプで、
同じデスクランプの205モデルのメタルベースと違い、
ピラミッド型のウッドベースの上にメタルベースが乗った稀少な作りです。
さらに206モデルとの違いは上部のアーム部分の可動箇所で、
アーム途中のジョイント部は若干の伸縮、首振りを可能とする作りに
なっているところです。
下部のアームも一般的な205モデルなどの長さではなくショートタイプの
アームが使用されているところも特徴的です。
また本来刻まれている筈べきGRASの刻印もこの207モデルには無く
これもこのモデル特有の特徴と言えます。
さらに207モデルと言うだけでも稀少にも関わらずさらにレアなシェード
1057もセットになっているところも驚きの組み合わせです。
現在分かっているシェードの中で最も長細い形状で当時のカタログには
眼科医用との説明書きもなされている特殊なシェードと言えます。

このモデルにこのシェード、どちらも稀少タイプなのに組み合わされているのは
奇跡としか言いようがありません。
とてもレアですのでプライスもお問い合わせと言う形にさせて下さい。
プライスは気になられている購入希望の方のみERMITAGE宛にメール連絡を頂ければ
対応させて頂くつもりです。
本当に稀少なGRASランプですのでお探しだった方はぜひ見て頂きたいです。