1960年代製 アディダスヴィンテージ ボストンバッグ 初期モデル
今回の稀少なヴィンテージアディダスですがバッグの紹介です。
ERMITAGEでのアディダスのご紹介は8割以上がジャージで、
それ以外のものとなると滅多にはご紹介出来ていません。
もちろんアディダスやプーマ製品などの主力はスニーカーやジャージですので、
必然とそうなってしまうのですが。
その為、ヴィンテージアディダスバッグは見つけるだけでもかなりレアなのですが、
60年代モデルとなるとさらに稀少なものとして扱われます。
このモデルは60年代製の稀少なタイプ、すでに何度かブログに記載しておりますが、
adidas のアルファベットデザインの一部が鋭角な文字をしておりが、
これは60年代〜70年代最初期までしか使用されていない貴重なタイプです。
初期ロゴが付いているだけでもかなり稀少なのですが、
このモデルの凄さはカラーリングにもあります。
通常の同ロゴモデルはホワイト、ブラックベースのものが多いですが、
このモデルはレッド、ブラウンのレアなツートンカラーの組み合わせを使用、
おそらく他では見たことのないモデルだと思います。
ボディはボーリングバッグのような形状で、フロント側にはアディダスのロゴ、
ポケットも付いていますが、反対側にはロゴなどは付いていません。
また生産国は不明で刻印無し、本来だとそれの目安となるジップにはJASAの刻印、
フランス製のPRESTILやAILLE、CHIC、などの有名メーカーでは無い為に、
そこでの判別でも特定出来ません。
とにかくレアな特徴だらけのモデルですので、同等のものを見つけるのは困難です。
コレクション、実用にも申し分のない幻のヴィンテージアディダスバッグは
ヴィインテージマニアの琴線に触れる逸品だと思います。