1970年代フランス製のプーマはタグに目、口付きのプーマが記載された
とても有名なタイプ、もちろん生産数も少なくレアな年代ではありますが、
さらに稀少なネイビーとオレンジの配色、ちょっと同年代アディダス社の
曲がりポケットモデルにも似たポケットのデザインも特徴的です。
さらにパンツや紙タグ、箱も現存していてほぼコンプリートモデルと
言って間違い無い状態だと思います。

箱のデザインはとても面白いですよね、実在のプーマの画像を大きく載せた
表紙は、その後の箱表紙には無いタイプです。
紙タグも良く見ると繊維表示の記載がありますが、その代わりと言って良いのか
分かりませんが、ジャージ本体のタグには繊維表示の記載がありません。
この辺りも時代を感じさせる面白いポイントだと思います。

ちょっとだけ残念なのが箱、ジャージの保管状態、デッドストックでは
ありますが、ジャージに保存の際に付いた小さな斑点が複数ある事、
箱のダメージが大きい事、これを差し引いてもレアである事は
間違いないのですが。

ところで先日のブログにヴィンテージアディダスの年代の事等を
記載しましたが、プーマに関しては私もよく分からない部分がとても多いです。
アディダスに比べて資料が圧倒的に少ないのが原因なのと、
アディダスほどマニアが居ないのが理由なのですが。
もし ERMITAGE とヴィンテージプーマについて語り合いたい、
などと思って頂ける方がいましたら是非ご連絡頂ければと思います。