これもめずらしいアディダス西ドイツ製のミリタリージャージです。
おそらくこのタイプ以外の西ドイツ製のミリタリーモデルは見た事が
あるかも知れませんがこれは希少なタイプです。
作りはとてもシンプルでワッペン、腕のライン（階級章でしょうか？）
が付いてるだけ、タグ以外ではアディダス製品の判別が出来ません。
フランス生産にも幾つもミリタリー用ジャージは存在していますが
多くのタイプは小さくアディダスのシンボルの３本ライン等は必ずと
言っていいほど入っております。（無いタイプも存在します。）
どのように使用されていたのでしょうか？トレーニングウェアでしょうか？
軍モノアイテムとしてはスニーカーのジャーマントレーナー的な立ち位置に
なるのかも知れませんね。
シンプルなジャージの繊維もレアでヴァージンウールを使用、これも
ヴィンテージアディダスではめずらしいセレクトだと思います。
今の時期の着用には温か過ぎる素材ではありますが、これから訪れる
季節に活躍してくれそうなアイテムです。