1972年ミュンヘンオリンピックモデル アディダス ボタンジャケット 西ドイツ製
西ドイツ製ボタンジャケットを続けてご紹介します。
1972年に西ドイツ(現ドイツ)で行われたミュンヘンオリンピックで実際に
使用されたボタンジャケットがこちらになります。
カラーリングはミュンヘン五輪で使用されたカラーをベースに作られたもので、
このジャケット以外にもジャージタイプも存在します。
このオリンピックでは他のメーカーもミュンヘンモデルを発表していて、
プーマ、ナイキ(ミュンヘン五輪の風車マークモデル)などのモデルも
ヴィンテージマニアの中では知られたモデルだと思います。
その中でもアディダスが作ったものはこの五輪の代表モデルだと思います。
ベースになるモデルは西ドイツ製ボタンジャケットタイプで他のカラーリングも
複数存在します。
ボタンジャケットタイプは光沢のあるアルミボタンなども有名ですが、
こちらのタイプは通常のボタンを使用しています。
タグには西ドイツ製の記載はありませんがおそらくは西ドイツ製です。
このタイプのタグは60年代製の西ドイツ生産モデルにも使用されていましたが
当時は生産国表記の義務が無く、このようなタグが使用されていました。
今回のモデルも70年代初頭生産ですのでこちらが使用されていたと思われます。
先日に続き西ドイツ製をご紹介させて頂きましたが如何でしたでしょうか?
最近はあまり紹介していなかった事に気付きストックより複数の同系モデル
を探して来てみました。
こちらではあと数回ほどジャージタイプでは無いモデルをご紹介予定ですので
お好きな方は楽しんで頂ければ幸いです。